本業の怪我で副業に影響

本業はスーパーで勤務しています。 飲料部門で、陳列や商品管理、在庫のチェックなどを行っています。 本業といってもそれほど複雑な作業もなく、専門的な知識や技術も必要ではありません。 職歴も短い状態ですが、これを天職にしようと日々努力していました。

しかし、いかんせんスーパーの店員ですので、お給料は多いとはいえません。 私は一人暮らしで支出もさほどありませんが、生活費、食費、光熱費、家賃、各種保険費用、税金、年金などを支払っていくと、とても今のままでは生活が成り立ちません。 これまではアルバイトなどを併用させてもらって生活をしていましたが、不規則な生活になりがちなので、どうにか改善策はないかと模索していました。 仕事を探していく中で、在宅ワークという副業の存在を知りました。

現在も副業で在宅ワークを行っています。 私はパソコンで行える作業に興味があり、「生活費の足しになれば」と、挑戦してみようと思ったことがきっかけです。 もともとパソコン教室で何年間か文書処理などを習っており、こういった作業は得意な方でした。 それでもやり始めは勝手がわからず、単価の低い作業しかできなかったため、成果はほとんどありません。 徐々にコツもつかみ始め、自分の経験談や学習してきたことなどを活かせる仕事を選択し、少しずつ副業のノウハウも覚えていきました。 わずかですが、生活費の足しになりつつあります。 仕事が忙しい日、なかなか時間のとれない日にも、自分の空いている時間で確実に作業ができるため、重宝しています。

そんな私の失敗談は、そんな在宅の副業をしているがゆえにおこった出来事です。 ある日、スーパーの勤務中に事故が発生してしまいました。 大したことはありませんが、運悪く崩れてきた中身入りのダンボールが当たった箇所が悪かったせいか、右手にケガを負ってしまいました。 しばらくの間は思うように動かすことができなかったので、陳列などは他の方に任せ、自分は手を動かさなくてもよい作業を行っていました。

本業のスーパーはそれで何とかこなせましたが、問題は副業の方です。 副業の在宅ワークは私が実際にパソコンのキーボードを操って作業をするため、利き手が使えない今、絶望的な状態でした。 動かそうにも指が激痛で動かせず、お医者様からもパソコンのタイピングなど、指を動かすことは極力控えるように言われていたため、非常に焦っていました。 実はその時分、在宅ワークで少し大きめのお仕事をいただいており、単価の高い作業でしたので、ぜひ挑戦したい!と考えていた案件を抱えていたのです。 事情を説明すれば理解していただけたかもしれませんが、生活費にも貧窮していた時期であり、何より得意なタイピングで妥協することは何としても避けたいという思いがありました。 使えない右手は休ませておき、休み休み左手だけで必死にタイピングをしていました。 当然、苦労は倍以上。 左手にも非常に負担はかかり、早くすませたいという思いから、夜中遅くまで時間がかかってしまいました。 そのため、本業のスーパーにも危うく寝坊しかけてしまったことも・・・。 本業の補助として始めた在宅ワークなのに、本業の足を引っ張りそうになり、冷や汗がでました。

その後、何とか左手のみで案件を完了させ、右手のケガも完治しました。 今回は多少在宅ワークでも仕事をとり始めていたこともあって、本業でケガをする→副業で無理をする→本業に差支えかける・・・の悪循環が発生してしまうところでした。 生活費のためにダブルワークは必須だったとはいえ、一方で問題が発生すると、もう一方でも影響が出てしまいます。 普段から無理をすることはなく、双方の仕事をこなせる環境づくりをしていき、トラブルの際に負のスパイラルを起こさないことが重要だ、と痛感した出来事でした。